おかみさん新聞のコラムより(その2)

おかみ

2010年06月29日 14:04

ただいま配布中のおかみさん新聞第30号
梅雨のコラムがそれぞれ書かれております

その中より
 6月は水無月とよばれます
 梅雨で雨が多い月なのになぜ、水の無い月?
 「無」は「の」にあたる連帯助詞だそうで「水の月」ということらしいのです
 また、「梅雨で天の水が無くなる月」とか「田植えで水が必要になる月」という解釈もされるようです

明日、6月30日は「みな月の日」です
神社では「水無月夏越(みなづきなごし)の大祓(おおはらい)」が行われます

半年間の罪穢れを祓い清める為、茅の輪をくぐり、
氷室の形をしたみな月を食べる日とされています

明日みな月、亀屋廣房で販売します
元気に夏を乗り切りましょう

新茶と一緒にどうぞ!
中山製茶さんではこの梅雨の雨でウィンドウを覆う風船かずらが
一雨ごとにぐんぐん伸びているそうです
国道沿いのお店ですので、寄ってみてください

雨露にぬれ鮮やかさを増す紫陽花
どちらのおうちのお庭にも色とりどりの紫陽花が咲き誇っています
お店さきにもいろんな紫陽花があります
膳所の町を歩いてみてください

紫陽花の花の別名は「よひらの花」
菓銘にもこの時期使われますが、
普通のお花の花びらは5枚からなっています
あじさいの花びらは4枚なところから
この名前がついています

いっぱいお勉強になりますね
おかみコラム
その3は
梅雨を乗り切るおいしいレシピをご紹介します
お楽しみに




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